親知らずやお口周りのケガは
口腔外科へ
腫れや痛みを繰り返す親知らず
朝起きると顎が痛い
長期間口内炎が治らない
口の周りのケガをした
歯科の口腔外科では、このような症状に対応しています。
思い当たる症状がありましたら、お気軽に当院にご相談ください。
口腔外科とは
歯科の口腔外科では、歯や歯ぐきだけでなく、お口周りのケガ、腫れを繰り返す複雑な親知らず、粘膜の炎症、顎関節症などお口周りの疾患に対応しています。
また、口腔外科では、内科的な疾患にも配慮をしながら歯科治療を行うため、持病がある方はカウンセリング時に申告をお願いいたします。
たとえば、「糖尿病」「心臓病」「脳血管疾患」「高血圧」などの患者さまの場合、服用しているお薬などを考慮して担当の医師と連携を取りながら治療を進めていきます。
親知らずの抜歯
親知らずは必ずしも抜歯が必要なわけではなく、まっすぐ生えて噛み合っている場合には、そのままで問題ありません。
しかし、親知らずは永久歯の中で最後に生えてくる歯なので、スペースが足りずに斜めに生えたり真横に生えてしまったりすることも少なくありません。
その結果、汚れが入り込みやすく、むし歯や歯周病になってしまい、腫れや痛みを繰り返してしまう場合があります。
そうすると、きちんと噛み合っていないので、歯としての役割を果たせず、トラブルの原因になってしまうため、抜歯が検討されます。
お口周りのケガ
口腔外科では、歯やお口の中だけでなく、お口周りのケガにも対応しています。
スポーツでの接触や転倒、交通事故、作業中の事故などさまざまな原因で顔にケガをした場合、お問合せください。
また、顔面にケガをした場合、頭を強く打っていることもあります。ほかの科に先に受診した方がよい場合もありますので、受診の際はお電話をお願いします。
繰り返す口内炎、口内のできもの
繰り返す口内炎やなかなか口内炎が治らない場合も、口腔外科にご相談いただけます。
口内炎だと思っていたものが、口腔がんであることもあるため、2週間以上口内炎が続く場合はご相談ください。
繰り返す口内炎
一般的な口内炎は、免疫力の低下や不規則な生活、ストレスなどが原因で、口の中にできることがあり、自然に治癒することが多いです。
しかし、何度も口内炎をくり返す場合は、他の原因でお口の中に口内炎ができていることも考えられます。
たとえば、糖尿病や白血病は免疫力が低下するため、お口の中の細菌が増殖しやすくなり、口内炎ができやすい環境になるため注意が必要です。
他にも、義歯が合わず、お口の中を傷つけているケースもあります。
「口内炎ができやすい」と感じる方は、一度ご相談ください。
口内のできもの
口腔がん
歯根嚢胞
含歯性嚢胞
粘液嚢胞、など
舌が白や赤に変色していたり、口内にしこりができていたりする場合には、口内炎の可能性もありますが、できものができる疾患にはいくつかあり自己判断は禁物です。
特にお口の中の口腔がんは初期の段階では自覚症状が少なく、そのまま放置すると進行してしまうことも少なくありません。早期発見、早期治療をすると、治癒率も上がりますので、お口の中に異変や違和感を覚えたら早めに受診しましょう。
口腔外科の症状は
当院へご相談ください
口腔外科を受診される際は、安全性の高い治療をご提供するために、持病がある方はお薬手帳や現在の状況が分かるものをお持ちください。
来院した後に体調が悪くなったり、お薬が変更になったりした場合もお手数ですが、すぐにお知らせいただくようにお願いします。
診察の結果、より高度な治療が必要になった場合には、大学病院等をご紹介することもあります。
また、インプラントも当院で取り扱っていますので、興味のある方はご相談ください。
