【予防ケア】歯磨きは1日何回するのがベスト?理想的なタイミングと時間帯
こんにちは。
武蔵関の歯科「島野デンタルオフィス」です。
「食べたら歯を磨こう」といわれて育った方は多いのではないでしょうか。
毎日歯を磨く人は95.3%と、ほとんどの方が毎日歯磨きをする習慣が身についているものの、1日3回歯を磨く人は27.3%という厚生労働省の調査結果があります。
これに対して、1日2回以上歯をみがく人の割合は77.0%と増加傾向にあるものの、仕事や学校などで昼食後の歯磨きができていない方が多いようです。
毎食後のタイミングで1日3回歯を磨くことが理想ではあるものの、朝と夜しか歯磨きの時間が取れない方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、特に寝る前の歯磨きを丁寧に行うことをおすすめします。
(出典:厚生労働省「平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要」より) >
歯磨きの理想の回数は1日3回~寝る前は特にしっかり磨く~
歯磨きは「食べたら磨く」が基本です。
そのため、1日3回歯を磨くのがベストといえます。
けれども、さまざまな事情で毎食後の歯磨きが難しい方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、夜寝る前のタイミングでしっかり時間を取り、丁寧に歯を磨くようにしてください。
就寝中は唾液の分泌が減り、むし歯菌の活動が活発になります。
寝る前にお口の汚れを取り除き、むし歯菌の増殖を防ぐことで、少しでもお口の清潔を保つようにしましょう。
デンタルグッズを活用して丁寧に磨く
寝る前のケアは、歯ブラシだけではなく、デンタルグッズを活用してできるだけお口の汚れを取り除きましょう。
歯と歯の間の汚れは歯ブラシの毛先が届きにくく、半分程度しか汚れを取り除けません。
当院では、デンタルフロスや歯間ブラシ、ヘッドの小さいワンタフトブラシなどのデンタルグッズの選び方や使い方をアドバイスしています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「プラーク / 歯垢」より) >
フッ素を取り入れる
フッ素入りの歯磨き剤をセルフケアに取り入れることもおすすめです。
フッ素には、
・歯を強くする
・むし歯菌の働きを抑制する
・初期のむし歯を元の状態に戻す
などの効果があります。
どのような歯磨き剤を選んだらよいのかも、お気軽にお尋ねください。
定期検診で磨き残した汚れを除去!予防ケアは当院までお問い合わせを
ご自宅でのセルフケアにプラスして、歯科医院でのプロケアを併用して行いましょう。
西武新宿線「武蔵関駅」から徒歩10分の「島野デンタルオフィス」の定期検診では、普段の歯磨きで磨き残した汚れを徹底的に取り除きます。
また、高濃度のフッ素を塗るなど、患者さんの歯をむし歯から守ります。
むし歯や歯周病で歯を失うことのないよう、予防歯科に取り組んでいますので、お気軽にご来院ください。
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