こんにちは。
武蔵関の歯科「島野デンタルオフィス」です。

むし歯のない健康な歯を維持するためには、歯磨きの他に、食事から必要な栄養素を摂ることも大切です。
身体は食べたものから作られるため、食事に工夫を加えると歯を丈夫にできるのです。

今回は、食事からむし歯予防が期待できる栄養素を紹介しますので、毎日の食事に積極的に摂り入れるようにしましょう。

むし歯予防に摂り入れたい！健康な歯に必要な3つの栄養素とは

健康な歯がつくれてむし歯予防が期待できる栄養素は、次の3つです。

カルシウム

歯をつくっている主な組織を象牙質といいます。
この象牙質のほとんどはカルシウムで形成されているため、積極的に摂取するようにしましょう。
また、カルシウムには、初期むし歯で溶けた歯を元の状態に戻そうとする「再石灰化」をサポートする大切な役割もあります。

日本人は、一般的にカルシウムの摂取量が不足しがちなので、意識してカルシウムが含まれる食べものを摂るようにしてください。
カルシウムの吸収を助けるビタミンDと一緒に摂取することがおすすめです。

【カルシウムが多く含まれる食材】
・牛乳や乳製品
・大豆製品
・小魚
・モロヘイヤ・小松菜

【ビタミンDが多く含まれる食材】
・キノコ類
・鮭

（出典：農林水産省　みんなの食育「大切な栄養素カルシウム」より） >

ビタミンA

歯の表面を覆っているエナメル質を強くする効果が期待できます。
また、皮膚の粘膜を健康に保ち、免疫力を高める働きもあります。

【ビタミンAが多く含まれる食材】
・カボチャ
・ニンジン
・ホウレンソウ
・レバー
・卵黄

ビタミンC

ビタミンCも歯の象牙質をつくる栄養素です。
また、歯周病は歯ぐきを構成しているコラーゲンを破壊している状態であるため、コラーゲン繊維を再生してくれるビタミンCは歯周病予防にも効果があります。

ビタミンCは、熱に弱く水に溶けやすいため、効率よく接収するために熱や水に接する時間を短くするなど工夫しましょう。
また、じゃがいもやさつまいもは、ビタミンCがデンプンに包まれているため、熱に強い傾向にあります。

【ビタミンCが多く含まれる食材】
・赤パプリカ
・果肉が黄色のキウイフルーツ
・みかん
・いちご
・じゃがいも
・さつまいも

むし歯予防なら島野デンタルオフィスまでお気軽におたずねください

むし歯を予防するためには、栄養が偏らないようバランスのよい食事を摂ることが大切です。
また、「ダラダラ食べ」や寝る前の飲食を避けるなど、食生活にも気をつけるよう心がけましょう。
さらに、むし歯予防の基本である歯磨きにプラスして、歯科医院でのお口のチェックやクリーニングを行ってください。

西武新宿線「武蔵関駅」から徒歩10分、練馬区関町の歯医者「島野デンタルオフィス」では、患者さんのお口の健康を守るため、むし歯予防に力を入れています。
健康な歯をつくれるよう、食生活のアドバイスも行っています。
土曜も18時まで診療していますので、「健康なお口を保ち続けたい」という方は、当院の定期検診にお越しください。

（当院の予防歯科はこちらから） >