家族のむし歯予防にマウスウォッシュがおすすめ!効果的な5つの使い方
こんにちは。
武蔵関の歯科「島野デンタルオフィス」です。
皆さんは、おうちでどのようなお口のケアを行っていますか?
厚生労働省の「歯ブラシの使用状況の推移」という調査では、毎日歯をみがく方の割合は95.3%と、歯ブラシを使ったお口のケア習慣は多くの方が身についていることが分かります。
(出典:厚生労働省 平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要 6.歯をみがく頻度より) >
そのほか、歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の汚れを落とすには、「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」などのデンタルグッズを使用してみましょう。
また、液体の洗口液でうがいをするだけの「マウスウォッシュ」も、ご家族皆さんで取り組めるむし歯予防におすすめです。
今回は、マウスウォッシュの使い方についてお話します。
マウスウォッシュは歯磨きと併用してお口の清潔を保てる
マウスウォッシュとは、お口に入れてすすいで吐き出すことで、お口の中を殺菌したり口臭を予防したりするうがい薬です。
歯ブラシが届きにくいところに薬用成分をいきわたせることで、お口の中の細菌を減らし、歯周病やむし歯、口臭を予防する効果が期待できます。
お子様専用のマウスウォッシュもあり、手軽にむし歯予防ができるため、ブクブクうがいができるようになったお子様にもおすすめです。
歯磨きのあとに併用して使用することで効果を発揮するもので、歯磨きのかわりとなるものではありません。
ただ、歯磨きができないときの一時的なケアに使用することもできます。
フッ素配合のものがおすすめ!マウスウォッシュの効果的な5つの使い方
マウスウォッシュには、歯の質を強化する効果が期待できるフッ素配合のものがおすすめです。
マウスウォッシュの効果的な使い方を紹介します。
1.歯磨きの仕上げとしてブラッシングの後に使用
歯に付着した汚れを歯磨きで落としてから、歯磨きの仕上げとして使いましょう。
歯磨きのときに使用した歯磨き粉をしっかりすすいでから、マウスウォッシュでお口をすすぎます。
2.口の中全体にいきわたらせる
マウスウォッシュが、お口のすみずみにいきわたるようにすすぎましょう。
3.使用後は口をすすがない
使用後は、マウスウォッシュに含まれる薬剤をお口の中に残した方が効果が発揮されやすいため、うがいは必要ありません。
お口の中に味が残って気になる場合は、お水で軽くすすぐようにしてください。
4.歯みがきができないときの一時的なケアに
歯磨きをする時間が取れないときや、妊娠中のつわりなどで歯磨きが十分にできないときの一時的なケアとして使用することもおすすめです。
5.口臭を感じたときのリフレッシュに
マウスウォッシュの使用は、口臭が気になる方にも効果的です。
ケアしたいポイントに合わせたマウスウォッシュを選びましょう。
マウスウォッシュの選び方は当院にお気軽におたずねください
マウスウォッシュに含まれている薬用成分によって、むし歯や歯周病・口臭など、発揮できる効果もそれぞれです。
練馬区関町北の「島野デンタルオフィス」では、患者様の症状に合わせたマウスウォッシュをご提案しています。
「お口のケア方法を教えてほしい」「どんなマウスウォッシュを使えばいいの?」など、予防ケアについてわからないことがあれば、お気軽におたずねください。
土曜も18時まで診療している当院が、わかりやすくご説明します。
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